屋根リフォーム
NECESSITY
屋根リフォームの
必要性
雨漏り対策
屋根からの雨漏りは、雨水が下へ流れて広範囲を傷めてしまうため、住宅全体の耐久性の低下につながります。そのため、屋根に傷がある場合は、早急な対応が必要です。
しかし実は、屋根が大きく割れて雨漏りが起きているといったケースは多くありません。板金の細かな隙間などから雨水が侵入しているケースが多いのです。このような小さな劣化は、地上から見てもなかなかわからないため、定期的にプロのメンテナンスをご利用ください。
雨や紫外線、サビから保護して
屋根の美観を保つ
屋根は雨や紫外線にさらされているため、外壁などに比べて劣化が早い傾向があります。想像以上に雨漏りなどの劣化が進んでいることも多いので、定期的にチェックしておきましょう。
また当社では、金属の弱点であるサビにも強いガルバリウム鋼板による施工も可能です。頑丈な屋根材に葺き替えて、頑丈かつ見た目も良い屋根を作りましょう。
遮熱、防汚機能で生活環境を
快適に
以前の金属屋根は、紫外線を受けて高温になり、天井裏に熱気がこもってしまうという弱点がありました。一方で冬は冷たくなり、屋内の暖気を奪ってしまうデメリットもありました。
しかし近年は、遮熱性などにも優れたガルバリウム鋼板も開発されています。金属屋根の弱点を克服しながらも防汚性や防水性などの機能が付与され、頑丈な住まいづくりにぴったりの屋根材に進化しています。
ESTIMATE
屋根リフォームの
目安
費用の目安
4,900円〜5,100円/㎡
工期の目安
4〜10日程度
施工費用は、施工面積や屋根材によって大きく変動します。工期は、足場設置から屋根工事、足場解体まで1週間前後です。
外壁リフォームとのセット依頼なら、1回分の足場設置の費用と工期を削減できます。
※掲載している費用・工期は一般的な住宅の屋根を基準とした目安です。使用する材料や現場の状態によって異なりますので、実際の費用・工期は現地確認のうえお見積もりいたします。
ESTIMATE
屋根リフォームが
必要な劣化症状
天井の雨染み・雨漏り
「天井に染みのような線が見える」「触れると少し湿っている」と感じたら、雨漏りが起きている可能性が高いです。水滴が落ちるといった明らかな雨漏りの症状が出ていなくても、すでに躯体が雨水で腐敗している可能性があるので早急な対応が必要です。
雨漏りを解決するためには、天井を張り替えて染みを隠すのではなく、屋根に隠れた原因を突き止める必要があります。
天井のカビ
天井に茶色や黒色の染みが見られたら、カビのサインです。多湿な環境はカビの大好物であり、あっという間に住宅全体に広がってしまいます。カビはご家族の健康にも悪影響をおよぼすリスクがあるので、すぐにご連絡ください。
また、カビが好む多湿な暗所は、シロアリにとっても絶好の住処です。両方の被害を受けると築年数の浅い住宅でもボロボロになってしまうので、雨漏りは早急に対応しましょう。
チョーキング
外壁などに触れたときに手が白くなったという経験はありませんか?それは塗料の成分が劣化して粉状になるチョーキングという現象が起きている可能性が高いです。チョーキングした塗料は、防水性などの機能も低下してしまっており、建材を守れなくなっています。
しかし、屋根は自ら触れて確認できないのが事実です。そのため、定期的にプロのメンテナンスをご利用ください。
屋根のひび割れ・反り
屋根のひび割れは、雨漏りに直結します。さらには傷の隙間に汚れが入り込んで、カビなどの菌が繁殖する原因になることもあります。ひび割れはどんどん広がってしまうので、小さいうちに対処しておきましょう。
また金属屋根は、内部に入った雨水が膨張と収縮を繰り返すことで、全体が反ってしまうことがあります。屋根材が反ると下地材との隙間ができて雨漏りが起きてしまうので、金具での固定や屋根材の葺き替えが必要です。
METAL ROOF
金属屋根の
種類と特徴
ガルバリウム鋼板
鋼板(鉄)をガルバリウム(亜鉛・アルミ・シリコン)でカバーした素材のことです。鉄の弱点であるサビなどにも強く、断熱性や遮音性にも優れています。ただし、施工には高い専門技術が必要です。
銅板
経年によって青緑色に変化していく銅ならではの味わいを楽しめる屋根材です。軽量で柔軟性が高いことから、繊細な和風建築に多く用いられています。ただし、比較的コストが高いというデメリットもあります。
ステンレス
メンテナンスフリーと呼ばれるほど高耐久な屋根材です。多少のメンテナンスを行えば、約50年にわたって使い続けられるといわれています。一方で、断熱性や遮音性が低いというデメリットもあります。
このほかにも豊富な種類をご用意しております、
デザインや質感など
ご要望に応じてご提案します。
SERVICE
施工メニュー
葺き替え工事
すべての屋根材を撤去して、新しい屋根材を設置する工事です。同じ屋根材に葺き替えるケースと、瓦からガルバリウム鋼板のように異なる屋根材に葺き替えるケースがあります。屋根材を撤去した際に下地材や防水シートもメンテナンスできるため、屋根全体の耐久性を回復可能です。
一方で、葺き直しやカバー工法に比べるとコストが高い傾向があります。
- 費用と工期の目安
- クイックルーフの場合
- 5,100円〜/㎡ 10日〜
葺き直し工事
既存の屋根材を一度取り外して下地材や防水シートを補修し、既存の屋根材をもとに戻す工事です。既存の屋根材の撤去費用や新しい屋根材の購入費用がかからないため、葺き替えよりもリーズナブルに耐久性を回復できます。
屋根材は劣化していないのに雨漏りがひどい場合や、耐用年数の長い屋根材を使用している場合におすすめです。
- 費用と工期の目安
- クイックルーフの場合
- 5,100円〜/㎡ 10日〜
カバー工法
既存の屋根材を新しい屋根材でカバーする工法のことです。ひび割れなどの目立つ部分だけに施工できるため、葺き替えに比べて工期とコストを大幅に削減できます。
ただし、既存の屋根材の劣化を直しているわけではない点や下地材はメンテナンスできない点に注意が必要です。当社では、屋根の状態などに合わせてベストな施工をご提案いたします。
- 費用と工期の目安
- 折板でのカバー工法の場合
- 4,900円〜/㎡ 4日〜
補修工事
屋根材や屋根板金などを補修し、さらなる劣化を防ぎます。
雨漏りは、雨仕舞と呼ばれる防水構造の劣化が原因であるケースが多いです。屋根においては、棟板金や谷桶といった水切り金具が劣化していると雨漏りにつながります。
屋根工事と板金工事では必要な道具や技術が異なるので、金属屋根のリフォームや板金工事に慣れている当社にご相談ください。
- 費用と工期の目安
- シール工事の場合
- 13,000円〜 1日〜
雨樋工事
NECESSITY
雨樋工事の
必要性
破風板や軒、外壁の
雨染みを防ぐ
雨樋は、屋根に落ちた雨水を外壁などに触れずに排水するための設備です。雨樋がないと外壁や軒、破風(はふ)に黒ずんだ線のような雨染みができてしまい、美観が損なわれてしまいます。
また、汚れた雨水が外壁に流れると、その水分と汚れによって塗料や外壁材が劣化してしまいます。外壁が劣化すると雨樋工事よりも高価な工事が必要になるので、しっかりと雨樋を整備して外壁の劣化を防ぎましょう。
屋根や外壁の隙間からの
雨漏りを防ぐ
雨樋は劣化して傾いたり、ゴミが詰まったりするため、定期的なメンテナンスが必要です。雨水が流れなくなると、屋根の端に水が溜まったり、外壁に水が垂れたりしてしまいます。すると、屋根や外壁に雨水が触れる時間が長くなる、あるいは触れる雨水の量が多くなり、劣化が早くなります。
雨の日は、雨樋から雨水が溢れていないかなどを確認しておきましょう。何か気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
雨樋がないと
雨音が大きくなる
雨樋から雨水が溢れていると、空から降る雨水に加えて、雨樋から1階の屋根・庇・外壁・地面などに落ちる雨水の音も響くようになってしまいます。また、ゴミの詰まりなどによって排水音がうるさくなることもあります。
「最近、雨音がうるさくなった」「うるさくて眠れない」と感じている方は、雨樋をメンテナンスしてみましょう。
泥水がはねて
外壁を汚すのを防ぐ
雨樋が劣化して適切に排水できなくなると、雨樋や屋根から地面へ勢いよく水が落ちてしまいます。雨水は屋根の汚れを含んだ汚水となっているので、地面から外壁や車にはねると黒い汚れが付着してしまうでしょう。
また、雨樋の破損部分から数年にわたって同じ場所に水滴が落ち続けると、基礎コンクリートに局所的な凹みができてしまうこともあります。雨樋は雨水を流すだけの設備だと軽視せずに、雨水を流すからこそ大切な設備なのだと考えるようにしましょう。
ESTIMATE
雨樋工事の
目安
費用の目安
半丸で2,500円〜/m
工期の目安
2日〜
雨樋交換の費用は、雨樋の長さ(パーツの数)によって異なります。また、交換作業は傾きや隙間に注意しながら慎重に行うため、完成までに2~3日ほど必要です。ただし、一部の補修や清掃のみであれば、1~2日で完了することもあります。
※掲載している費用・工期は目安となります。実際の費用・工期につきましては現地確認のうえお見積もりいたします。
ESTIMATE
雨樋工事が
必要な劣化症状
変色している
雨樋は主にプラスチックでできているため、紫外線を受けて「白化現象」が起きて変色してしまいます。白化現象とは、無数の細かな穴が光を反射して白っぽく見える現象のことです。また、紫外線の影響で日焼けや色あせが起きることもあります。変色した雨樋は、ほかの部分も劣化している、あるいはもうじき故障する可能性があるので、交換がおすすめです。
割れや変形
雨樋が割れていると、雨水を排水するという本来の役割を果たせなくなります。隙間から雨水が漏れて外壁の劣化につながるので、早めに直しておきましょう。
また、雨樋は住宅の構造に合わせて傾きが微調整されています。角度が変わると詰まりや逆流につながるので、目で見てわかるほど歪んでいる場合はすぐにご連絡ください。とはいえ、知識のない方では確認しにくい劣化でもあるので、明確な劣化が確認できなくても定期的なメンテナンスがおすすめです。
取り付け金具のサビ・外れ
雨樋を固定する金具は、雨水や塩害などによってサビが生じやすいです。また、雨や雪の重みによって緩んでしまうこともあります。金具が劣化していると雨樋を固定できなくなり、割れや歪みなどの劣化につながるため、早めの交換がおすすめです。金具の調整・交換のみであれば、短時間かつリーズナブルに完了します。
取り付けから20年以上経過している
雨樋の平均寿命は約20年といわれています。20年を経過するとプラスチックや金具の劣化が目立ち始めるので、全体の交換がおすすめです。目先のコストを削減するために一部の補修だけ行うと、何度も依頼が必要になって結果的に割高になる可能性があります。15~20年ほど経過した雨樋は、交換しておくと安心です。
とはいえ、無理に施工を押し売りすることはありません。お客さまの予算や要望に合ったプランを提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
雨樋からの水漏れ、軒先からの垂れ
「外壁に黒い線ができている」「いつも雨樋が溢れている」という場合は、雨樋が割れたり、傾いたりしている可能性が高いです。放置すると外壁の劣化につながるので、早めに直しておきましょう。
また、軒先から多量の雨水が垂れている場合は、雨樋の流れが滞っている可能性が高いです。ゴミの詰まりや一部の劣化あれば短時間かつリーズナブルに完了するので、ぜひ一度プロのメンテナンスをご利用ください。
FLOW
お問い合わせから
工事までの流れ
経験豊富な職人によるスピーディーかつ高品質な施工が自慢です。お客さまの立場になって、安心できる施工内容と料金をご提案いたします。お見積もりは無料ですので、お困りの際はお気軽にご連絡ください。
ここでは初めての屋根工事・雨樋工事で不安を感じている方向けに、当社の施工の流れをご説明いたします。
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01. ご相談・お問い合わせ
屋根工事・雨樋工事をご検討の方は、電話・LINE・お問い合わせフォームよりご連絡ください。雨漏りなどの急なトラブルにも迅速に対応可能です。山口県内はもちろん、福岡県や広島県にも駆け付けますので、まずはお気軽にご相談ください。
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02. 現場調査・お打ち合わせ
お客さまに合ったオーダーメイドの施工をお届けするために、現場調査を行っております。住宅の構造や既存の屋根材の状態などを確認しながら、悩みや理想イメージ、予算などを伺います。
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03. お見積もり
現場調査とヒアリングをもとに、施工内容と料金をご提案いたします。当社では、ただ料金を安くするのではなく、適切な工法・材料を選択したうえで、リーズナブルになるように尽力しております。
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04. 着工
お客さまのご都合に合わせて着工日を調整いたしますので、ご希望の日程をお聞かせください。雨漏りなどの急を要する施工では、即日対応ができる場合がございます。安心・快適な暮らしを1秒でも早く取り戻せるように、丁寧かつ迅速に施工いたします。
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05. 完成・お引渡し
納得のいく仕上がりをお届けするために、引渡し前にお客さまにご確認いただいております。万が一、細かな傷や汚れなど気になることがあれば、遠慮なくお申し付けください。とはいえ、熟練のスタッフが丁寧に仕上げるため、特に問題なく引渡しとなるケースが多いです。
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06. アフターメンテナンス
当社の仕事は、ご家族で安心して暮らせる強い住まいを守ることです。たった一度の施工で終わりにするのではなく、困ったときに頼れる存在となれるよう精進してまいります。台風や地震による破損の修理もおまかせください。