ー「屋根修理の方法|基礎知識から業者・DIYの違いまで詳しく解説」ー
- 2024.02.28
台風の影響で自宅の瓦が割れたり、雨漏りしたりと、早急に修理をしたい状況に直面して困った経験はありませんか?
本記事では、屋根修理の方法や屋根の種類などの基礎知識、メンテナンス方法まで紹介しています。
また、業者に依頼した場合とDIYでできる修理について、両者を比較しながらお伝えします。
それぞれの注意点も解説していますので、参考にしてください。
屋根修理の基礎知識
屋根修理の方法を紹介する前に、まずは屋根についての基礎知識をお伝えします。
修理の種類や相場を知っておくことで、大切なマイホームをトラブルや悪徳業者から守ることもできます。また、屋根の修理は頻繁に起こる可能性は低いものの、万が一必要になった場合に慌てないよう、参考にしてください。
屋根修理の種類
屋根修理の方法で代表的なものをいくつかご紹介します。
金額はあくまでも相場になるため、実際に依頼した時と異なる場合があります。
修理を希望される方は、業者に見積もりを依頼しましょう。また、金額は業者ごとに異なります。
複数の業者に連絡し、相場より高い金額にされていないか確認することが重要です。
部分修理
・修理箇所は必要箇所のみ
・コーキング加工2〜6万円
・ストレート差替え2〜4万円
全面修理
・修理箇所は屋根全体
・葺き替え100〜140万円
・塗装15〜25万円
DIY
・修理箇所は必要箇所のみ
・全て3,000〜5,000円
屋根材の種類と適切な修理・メンテナンス方法
住宅の屋根といっても、使用されている素材は豊富に存在します。
ご自宅の屋根がどのような材質で作られ、屋根修理の方法はどのようなものなのか、メンテナンスが必要なのかもあらかじめ確認しておきましょう。
また、これらは数ある屋根材のなかの一例です。気になる方は業者に問い合わせることをおすすめします。
ストレート
・交換 or 防水テープによる補修
・定期的な塗装が必要
瓦
・交換
・地震や台風後に点検
金属
・コーキング補修
・錆止め塗料の塗装
アスファルトシングル
・交換 or 防水テープによる補修
・剥がれや浮きの補修
業者依頼と自分で行うDIY、あなたはどっち?屋根を修理する2つの方法
屋根は快適な生活をする上でなくてはならない存在です。普段は意識せずに暮らしていても、屋根は経年劣化や、自然災害によって破損することがあります。
そのような時には修理が必要です。しかし、屋根の状況や用意できる費用によって、屋根修理の方法が変わってきます。
本記事を参考に、それぞれの特徴を押さえて自分に合った修理方法を選択してください。
業者に依頼する
みなさんが一番最初に思いつく屋根修理の方法は業者への修理依頼ではないでしょうか。そこで、業者に依頼する場合のメリット・デメリットをご紹介します。業者に支払う金額に自分が納得できるのか確認してください。
・メリット
屋根と言っても「瓦」「ストレート」「トタン」と多くの種類が存在します。業者は当然、屋根修理のプロです。専門的な知識や、豊富な経験を持ち合わせているため、納得のいく高品質な施工・サービスを提供してくれるでしょう。
また現場を直接確認してもらうことで、自分では気づけない追加修理が必要な箇所も発見できます。
たとえば、瓦の交換のみを依頼したものの、ほかの箇所で劣化が見られたため防水加工も追加で依頼するケースもあります。
また、台風や自然災害が起きたあとは、急を要する修理が必要です。そのような大規模な修理の時でも、スピーディーに施工してくれるので安心できます。
・デメリット
屋根修理の方法の一つである業者に依頼すると、高品質なサービスを享受できることが一般的ですが、必ずしもすべての業者が期待通りのサービスを提供してくれるとは限りません。なかには悪徳業者も存在し、屋根という依頼者が確認しにくい箇所をいいことに、多額の費用を請求されるという事例も起きています。
屋根修理を依頼する時は信頼できる業者に依頼しましょう。とくに突然の訪問営業は過信せず、すぐに決断しないことが重要です。相見積もりを取るなど、細心の注意を払ってください。
ただし、相見積もりの時間のかけすぎには注意しましょう。確かに時間をかければ修理の選択肢や相場を知ることはできます。
しかし、屋根は生活する上で欠かせない箇所です。時間をかけすぎた結果、工事が遅くなり日常生活に支障をきたしては困ってしまうことになります。
DIYを行う
DIYは近年、ホームセンターで道具や材料が豊富に販売されるようになり、屋根修理の方法として一気に浸透しました。そのようなDIYで屋根を修理するメリット・デメリットをご紹介します。
また、修理内容によっては、専門知識が必要な場合があります。DIYで対応できる範囲なのか、業者に依頼する必要があるのか、見極める材料にしてください。
・メリット
DIYの一番のメリットは費用を抑えられる点です。業者に依頼した場合は費用に人件費が含まれますが、DIYであればその金額が不要です。
また、小規模な修理の場合は即日、修理ができます。さらに、自分が休みの日や人手が確保できた時など、都合のいいタイミングで修理できる点も大きな特徴です。
・デメリット
屋根のDIYは高所になるため危険が伴います。たとえば、一般的には屋根に登るために足場が必要になります。しかし、DIYでは足場や専用の道具、機材がないことがほとんどです。万が一、修理が完成しても怪我をしたとなれば本末転倒です。
また、葺き替え工事などの大規模な修理は、現実的に自分だけでは難しく、専門のチームや道具を用いて計画を立てる必要があります。
まとめ
屋根修理は業者に依頼した場合と自分でDIYした場合では、それぞれメリット・デメリットがあります。
予算や修理の重要度などを考慮した上での判断しましょう。
DIYでは対応できない状況や、怪我のリスクが伴う場合でも、業者であればプロの技術で安心安全の施工をしてもらえます。また、必要な施工を模索したうえで、可能な限りリーズナブルになるように調整してくれる優良な業者も存在します。
修理の判断に迷った場合は、一度業者に連絡し相談してみましょう。
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